2009年8月31日月曜日

ああ、このようにして、人間は浅い知識に飲み込まれる。

て、少し前、ミスユニバース日本代表の衣装が「ひどい」というニュースがあった。

「ミス・ユニバースの最新情報を伝える米サイト「ビューティーイン ページェンツ」は「世界中のファンは一様にポルノ女優のようだという反応を示した。イネス氏以外は、この衣装が優勝の機会を損なうと考え失望した」などと論評。動画投稿サイト「You Tube」にも批判コメントが相次いでいる。」

しかも、上記コメントのように、you tube、米サイト 等が批判していることを取り上げ、「世界中が日本の衣装をひどいと思っている」という、認識を感じるコメントが強調されていた。
僕もそう思って、思考停止していた。


でも・・・・・・
本当にひどいのか?

これを見ると、どうも、ミスユニバースの位置づけが「ただの美人コンテスト」でないことに気づくのだ。知性・感性が重視されるようだ。(http://ja.wikipedia.org/wiki/ミス・ユニバース)


日本の衣装を見て批判コメントを見てうーん微妙と思考停止していたものの、世界各国の衣装を見て、これらには地域特異な感性/グローバルな感性の高度な折り合いがメッセージとして含まれているなぁと思い、僕は非常に面白いと認識を改めたのだ。(これが果たして「美」なのかは知らないけど。)

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