2009年8月20日木曜日

バフェットの教訓 を読んで

投資・ビジネスについて。
  • 株はビジネスの細片とみなすべきだ
  • 成長に大量の資本を必要とするビジネスと成長に資本を必要としないビジネスとでは天と地ほどの差が存在する
  • 愚か者でも経営できるビジネスに投資しなさい。なぜならいつか必ず愚かな経営者が現れるから
  • 予測が教えてくれるのは、未来のことではなく、むしろ予測者のことである。
  • 最初のうち、株価を左右するのはファンダメンタルズだが、ある時点を境に、投機が株価を左右するようになる。古いことわざにあるとおり、「賢者が最初にやることを愚者は最後にやる」わけだ
  • わたしは事業家であるがゆえに、より良い投資を行うことができ、わたしは投資家であるがゆえに、より良い事業を行うことができる
生き方について。
  • 独力で考えることを心がけなさい。いつも見ていて不思議に感じるのはIQが高い連中が見境なく人まねをしている姿だ。わたしの場合、他人と話していて良いアイデアが浮かんだことなど一度もない
  • 誰かを雇おうとするときには、誠実さ、知力、実行力という三つの資質に注目するとよい。中でも一番重要なのは、誠実さである。なぜなら不誠実な従業員を雇った場合、知力と実行力はあなたを窮地に陥れるからだ。
  • 自分の望む仕事をはじめるべき潮時が訪れたなら、逃してはならない。好きな仕事に就いていれば、あなたは毎朝うきうきとベットから起き出せるようになる。履歴書の見栄えをよくするために好きでもない仕事を続けるというのは、わたしに言わせれば愚の骨頂である。たとえるなら、老後に精力を残しておきたいから、若いころにセックスを我慢するようなものだ。
  • わたしは自分のミスを説明できるようになりたい。成功と失敗の両方説明できるということは、自分の行動を100%理解している証だからだ。
  • われわれが歴史から学ぶべきなのは、人々が歴史から学ばないという事実だ。

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