2010年11月29日月曜日

花月 嵐

花月 嵐
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2010年11月13日土曜日

君がおやじになる前に を読んで

どうも、ほりえもんづいてるなぁ。


極めて面白かったので、構造化せずに書く。


■ 子供に対して「投資」という言葉を使う親はきらいだ
 - 投資とは、自分の未来の可能性に対してお金を払うことであり、それがもどってくるのはむしろ稀。
 - もどってくることを期待するのではなく、無償の愛であるべき

■ 若者を面白がらせる爺さんになりたい

■ モラルを突き通してしんでも無駄。何故離婚が恥ずかしいことなのだ
 - 生涯一夫多妻制は日本人のほぼ全員が土地に縛られていた時代の名残。どんなばかでも結婚させて少ない田畑を長男につがせ、稲作を後々まで続けていくのが国家を維持する知恵だった

■ 結婚後も、思考停止してはならない。
 - パンツは自分で買え。高級ブランドを
  ・ 浮気を疑われるかもしれない。うまい言い訳を繰り広げるそのこと自体がよい

■ 営業をするための秘訣(相手を呑むための秘訣) 自分より情報感度が低い相手に売りつける
 - 相手の気持ちを考えるなんて抽象的過ぎる。
 - 相手より情報を集めるだけ。
 - ただし自分なりの工夫はいれろ

■ 儲かる仕組みの原則:元手がゼロ、定期収入がある、在庫リスクがない、利益率がいい
■ 不安を考えるくらいなら徹底的に考え抜け。

■ 間接部門という言葉がきらい。会社全体で儲けることをかんがえろ
 - 社内コンビニを充実させて社員にサービス
 - 広報部が出演依頼をして出演料をひきあげ

■ 逆境に強いとは・・・寂しさに真剣に向かい合ってきてただけ

■ 詰め将棋のような人生はやめよう。保障が整いすぎている人生はつまらない
 -フィンランド。あんまりぱっとしたレストランがない。通訳の人に「回転寿司やがあったら観光客も含めよいよ」といったら、「いいアイデアですね。日本語力を使って私が起業します」とはいわない。「もし新しくできたら家族といきたいです」という。国家から人生を丸ごと終身雇用されているような

■ 組織トップの包容力とは?
 - 一人のフロントマンが才能を分け与えるという考えは違うのかもしれない
  ・ 場の力とは、一人の力ではない。確かに、一人の影響力は強くても、それに対してのスパイスがあるんだろう。
    ・大島優子がAKB48を抜けてもグループ時代の人気を維持できるとは限らない


2010年11月7日日曜日

バイラルループを読んで

■ 面白いネットワークを演出するには、凝ったプロフィール欄を作る、熱心なユーザ数が臨界点を超えなければならない。「狭い空間での流行ってる感」をどう演出するか?
 - 近所のパブにでむいたものの2~3人しかいないわびしさを漂わせない
 - サンフランシスコの利用者が5万人まで増えたとしても町の人口が多すぎて10%にも届かない。一方で、フェイスブックだとハーバード大学で2000人の利用者を獲得できれば左うちわ。大学から大学へ口コミが広がる土台が完成する。

■ 狭い空間の流行ってる感をいかに他に伝播させるか?
 - トライブが失敗した点としては、地域社会をコミュニティの単位としていたため、利用者同士が近隣の住民に限られ、そのうえ、コミュニティ間の交流が殆ど生まれなかった。ニューヨークに住む利用者はサンフランシスコの友人をまねきいれようとしない。コミュニティの中身がニューヨークにまつわる情報ばかりだからだ。

2010年11月3日水曜日

電子書籍元年 を読んで

■ ビジネスモデル(一アイテム当たり)
 ・粗利率:紙で35%、電子書籍で60%
・紙の本の場合:印刷費(25%)、書店(22%)、取次(8%)、著者(初版部数の10%)
・電子書籍の場合:配信決済(30%)、著者(10%)   
 ・固定費:175万円
・デザイン・DTP費:40万円
   ・出版経費:135万円

→ 紙書籍であれば、単価1000円の本を5000部売って初めてペイできる。つまり初版が全て売れて重版出来れば儲かっていくという話
→ 電子書籍は、単価600円程度と想定されるので、4800部売って初めてペイできることになる。つまり、殆ど紙書籍と変わらない。電子書籍は3000部売ったら大ヒット。それを考えると、4800部を売るというのはかなり厳しく、デザイン・DTP費や出版経費を落として「小粒」な本を売っていくしかない。

■ 電子書籍を紙の本のテストマーケティングの場とするのが良いのでは?
 -無名な著者を固定費をかなり落とした状況で電子書籍でデビューさせる。

→ 狙ってヒット作を出すのが難しいとすると、読者の関心の当たりをつけるための手法にするのは面白い気がする。つまり、ジャンプの「読みきり」的な存在。

10分間リーディングを読んで

■ 型を決めてしまう(10分インプット → 1アウトプット)
 -10分間で読みきると決める
 -第二のタイトルを決める(≒学びたいことを1つと決める)
  ・「私が○○するための○○」
 -タイトルに合致する答えを探す
  ・その際は、人名(固有)、数字、新語(造語)に気をつける

■ どのような本を買うか
 -2500円以上の本を買う
  ・希少本である可能性が高い=他の人が読んでいない可能性あり

■ 自分教科書
僕が自分で「オモロイ」と思った漫才師の漫才を片っ端からカセットテープに録音していきました。そうやって録音した漫才を今度は繰り返し再生して紙に書き出していく。書き出すことで何故「オモロイ」かが徐々に分かってきます。

→文字で表すことで見える化することが重要だった。笑いの方程式を作る