2011年8月30日火曜日

2011年8月17日水曜日

ソーシャルネットワーク時代の読書の可能性 について

NHK出版 松島さんの講演


<Share>
■ 物理的なShare(コンテンツの共有)
 -誰かに貸す。物々交換の一種。それが可視化される。

■ 読書経験のShare
 -CheckIn/Status
   ・Twitter
   ・mixiチェック
   ・ツイパブ
   ・読んだ4!
 -review
   ・ぶくろぐ(会員数は30万人)
   ・読書メーター
   ・mixiレビュー
   ・booklook
   ・ブクぺ(★)
   ・GoodRead(会員数は500万人)
 -real time
   ・Kindle
・ShareReader
   ・dogear


<ソーシャルリーディング>
 -Public
  ・before gutenberg:public
  ・inside gutenberg:private
・after gutenberg:public
 -Rewierd
  ・著者、出版社、読者、コンテンツ 等が直接つながりだす
  → engagementが増えるがDiscoverabilityは減る中で、何が必要か?
   ・longtailの中でどう見つけるか?
     ・検索/リンク/ソーシャル/キュレーション
     ・キュレーションとは、コンテンツにコンテクストを付ける
   ・それにより、Serendipityが生まれる。集合知(平均値)からは生まれない
     ・感想をTwitterに流し、それをサイトで見てAmazonに行くのが10%。さらにそこから買うのが8%。
     ・これはアフィリエイトの一桁高い数字
     例)ブクブク交換 会うとコンテクストが強烈になる。OnlineからOfflineへ

→1000人のTureFunを作り、そこにいかにアクセスできるか。マイクロファウンディングか
     

参考)Shareのレビュー数は、Amazon150人、読書メータ960人、mixi611人
参考)電子書籍買ったヒトがレビュー等を書いている割合は25.3%
参考)dogearのレイヤー型コメントの仕組み(文章のどこにつぶやくか)は良い
参考)Shareなどよりも、BornToRunの方がEngage数がよい(オフ会、ハッシュタグ、、、、)。ランナーコミュニティがそもそもあり、そこに受け入れられ、活性化できればよい。
参考)本棚は理想の我である。読んだことがない本が入っているのがよい。
参考)本はページ数から解き放たれるため、コンテクストが与えられる

2011年8月8日月曜日

宇宙創成を読んで

■ セファイド
・「見かけの光度」と「光度増幅周期」が比例関係にある → これを利用すると、セファイドとセファイドの間の距離を測ることができる
 -25羽の鳥が群れになって空を飛んでいるのを見たときに、鳥同士の距離は群れと観測者との距離よりも小さいと考えるのに似ている。その時の一羽の鳥がほかの鳥より小さく見えるなら、その鳥はおそらく本当に小さいのだろう。 → 小マゼラン星雲にあるセファイドは、地球からほぼ等距離と仮定し、、、、見かけの光度と光度増幅周期を比較した。

■ 銀河の後退速度
・星の光の波長がわずかにずれることを発見し、ドップラー効果(近づいてくる音は波長が短く、遠ざかる音は波長が長くずれる)で説明できることがわかった。
・銀河の大半は天の川銀河から遠ざかっているように見えた。
・ハッブルの方程式:ハッブル定数×地球からの距離 = 後退速度
→ ある地点にいる銀河の速度と距離を仮置くと、逆算してすべての点が一点だった時を計算できる