彼らは、「レタス」「ピーマン」等をレストランに供給する卸業者。
彼らは、無料でのレストラン経営コンサルタントサービス(コストコントロール、顧客獲得 等)を始めた。
それによって、(その魅力的サービスを受けられるなら・・・・と、他の卸に変えるインセンティブが少なくなり、)すなわちスイッチングコストが高まる。
というもの。
さて、大規模化することで、モノ・カネ・情報を集めてきた卸業者が、ある種の分散事業であるコンサルサービスを始めることがうまくいくのか・・・・・否か。
構造的な要因として、「レストラン経営がうまくいっていない顧客(結果として、シスコへの材料購入額も少ない)」への過剰サービスになりやすい特性を持ち、それは経営がうまくいっている顧客(結果として、シスコへの材料購入額も多い、優良顧客)への不満を募らせる結果となる。
-その分、材料を安くしてくれ!となる
どこで、サービス多様化/高度化をやめるか・・・・の見極めこそ、重要になるわけだ。
ちなみに、TIPSとして、消費者金融の金利は、お金をちゃんと皆が返せば、半分になるとのこと。
これも、お金をちゃんと払わないヒトのために、まじめな客がコストを支払ってることになる。
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