2009年6月2日火曜日

任天堂

研修で、任天堂をやった。

任天堂は、何をやっている会社なのか?
ソフトメーカー?ハードメーカー?
でも、ソニーなどとは少し趣が違う。DS、WIIは性能的にはPS3に負けていたはずだ。
だが、これまでゲームをやらない人たちに焦点を当てて「破壊的イノベーション」を起こした。
WIIもサチュレーションしているいま、彼らは何をしようとしているのか。

ある人は、「コンテンツ流通加工業」と捉えると面白いという。
たまたま、ゲームというコンテンツを加工して届けているだけだと。
真の強みは、彼らが抱える「幅広い顧客層」と、「個室ではなく、お茶の間を占拠できたこと」であると。
そこに、「話題のメディア」を「ちょっとわかりやすく」加工することが彼らの付加価値の源泉だと。
従って、これからは、「幅広い顧客」が「お茶の間」にいる時間にどうアピールしていくか、だと。


確かにそう捉えることもできるけど、では、それは何の機能によって実現されるのかというと、とたんにふわっとした話になりそうだ。

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