2010年11月13日土曜日

君がおやじになる前に を読んで

どうも、ほりえもんづいてるなぁ。


極めて面白かったので、構造化せずに書く。


■ 子供に対して「投資」という言葉を使う親はきらいだ
 - 投資とは、自分の未来の可能性に対してお金を払うことであり、それがもどってくるのはむしろ稀。
 - もどってくることを期待するのではなく、無償の愛であるべき

■ 若者を面白がらせる爺さんになりたい

■ モラルを突き通してしんでも無駄。何故離婚が恥ずかしいことなのだ
 - 生涯一夫多妻制は日本人のほぼ全員が土地に縛られていた時代の名残。どんなばかでも結婚させて少ない田畑を長男につがせ、稲作を後々まで続けていくのが国家を維持する知恵だった

■ 結婚後も、思考停止してはならない。
 - パンツは自分で買え。高級ブランドを
  ・ 浮気を疑われるかもしれない。うまい言い訳を繰り広げるそのこと自体がよい

■ 営業をするための秘訣(相手を呑むための秘訣) 自分より情報感度が低い相手に売りつける
 - 相手の気持ちを考えるなんて抽象的過ぎる。
 - 相手より情報を集めるだけ。
 - ただし自分なりの工夫はいれろ

■ 儲かる仕組みの原則:元手がゼロ、定期収入がある、在庫リスクがない、利益率がいい
■ 不安を考えるくらいなら徹底的に考え抜け。

■ 間接部門という言葉がきらい。会社全体で儲けることをかんがえろ
 - 社内コンビニを充実させて社員にサービス
 - 広報部が出演依頼をして出演料をひきあげ

■ 逆境に強いとは・・・寂しさに真剣に向かい合ってきてただけ

■ 詰め将棋のような人生はやめよう。保障が整いすぎている人生はつまらない
 -フィンランド。あんまりぱっとしたレストランがない。通訳の人に「回転寿司やがあったら観光客も含めよいよ」といったら、「いいアイデアですね。日本語力を使って私が起業します」とはいわない。「もし新しくできたら家族といきたいです」という。国家から人生を丸ごと終身雇用されているような

■ 組織トップの包容力とは?
 - 一人のフロントマンが才能を分け与えるという考えは違うのかもしれない
  ・ 場の力とは、一人の力ではない。確かに、一人の影響力は強くても、それに対してのスパイスがあるんだろう。
    ・大島優子がAKB48を抜けてもグループ時代の人気を維持できるとは限らない


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