2009年12月26日土曜日

SOSの猿、あるキング を読んで

伊坂の新たな試みの作品と言っていいと思う。

彼の得意技である「カチカチ」と話の終盤にかけてピースが組み合わさっていく爽快感は薄い。
その代わり、読後感が味のあるものだなという印象。

もう一度読んでみたいと思う、数少ない作品たちの気がする。

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