2011年9月27日火曜日

佐藤可士和の超整理術

■ アートディレクターはドクター
 ・ 商品価値はあるのにその良さを正確につたえることが出来ていない商品について、そのよさを相手から見つけ出すことである
■ 相手の思いを整理することが重要
 ・ それは、あまりにも近すぎて気づかなかったものであり、「新鮮だけど、違和感がないもの」である

■ そのステップは以下の3つ
 ・ まず、微妙なニュアンスまで、問診で把握する
  - まぁまぁなのか、大嫌いなのかといったことは、マーケティング調査の数字では現れない
 ・ 視点を持ち込んで問題の本質に迫る
  - ある視点に沿ってバラバラの情報を繋げていくことで、問題の本質が表面に現れる
    ・ プライオリティをつけて、因果関係を知る
  - 迷ったら、具体的ないろんなシーンを思い浮かべてみる
  - 他人事を自分ごとにする
    ・ 化粧品ブランドのスキンケア製品のパッケージをデザインしたときも、男性である自分も歯磨きやシャンプーといった身だしなみのケアは毎日行っていると気づいた。毎日ケアするという視点を見つけるとぐっと身近に捉えられるようになった
 ・ 本質について課題を設定する
  - 磨いて光らせる
  - 反転させる
  - 組み合わせる

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