2011年8月17日水曜日

ソーシャルネットワーク時代の読書の可能性 について

NHK出版 松島さんの講演


<Share>
■ 物理的なShare(コンテンツの共有)
 -誰かに貸す。物々交換の一種。それが可視化される。

■ 読書経験のShare
 -CheckIn/Status
   ・Twitter
   ・mixiチェック
   ・ツイパブ
   ・読んだ4!
 -review
   ・ぶくろぐ(会員数は30万人)
   ・読書メーター
   ・mixiレビュー
   ・booklook
   ・ブクぺ(★)
   ・GoodRead(会員数は500万人)
 -real time
   ・Kindle
・ShareReader
   ・dogear


<ソーシャルリーディング>
 -Public
  ・before gutenberg:public
  ・inside gutenberg:private
・after gutenberg:public
 -Rewierd
  ・著者、出版社、読者、コンテンツ 等が直接つながりだす
  → engagementが増えるがDiscoverabilityは減る中で、何が必要か?
   ・longtailの中でどう見つけるか?
     ・検索/リンク/ソーシャル/キュレーション
     ・キュレーションとは、コンテンツにコンテクストを付ける
   ・それにより、Serendipityが生まれる。集合知(平均値)からは生まれない
     ・感想をTwitterに流し、それをサイトで見てAmazonに行くのが10%。さらにそこから買うのが8%。
     ・これはアフィリエイトの一桁高い数字
     例)ブクブク交換 会うとコンテクストが強烈になる。OnlineからOfflineへ

→1000人のTureFunを作り、そこにいかにアクセスできるか。マイクロファウンディングか
     

参考)Shareのレビュー数は、Amazon150人、読書メータ960人、mixi611人
参考)電子書籍買ったヒトがレビュー等を書いている割合は25.3%
参考)dogearのレイヤー型コメントの仕組み(文章のどこにつぶやくか)は良い
参考)Shareなどよりも、BornToRunの方がEngage数がよい(オフ会、ハッシュタグ、、、、)。ランナーコミュニティがそもそもあり、そこに受け入れられ、活性化できればよい。
参考)本棚は理想の我である。読んだことがない本が入っているのがよい。
参考)本はページ数から解き放たれるため、コンテクストが与えられる

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