■ 何かに言い訳を付けて買い物をしたい。本当はブランドに惹かれているだけ。
■ ヒトは、「ある程度選別された中での」「自分で選んでる感」を持ちたい(=送り手から押し付けられたくない)。そして、ただブランドに惹かれただけなものに対して言い訳を作ってくれるものを好む。
-ある程度選別してほしい
・90年代初め、情報誌ぴあは情報量が非常に多かったものの、東京ウォーカーに負けた
・マネキンの服
・手書きポップ
-この本が、私の人生を変えてくれた
-自分で選んでいる感
・最初の25%に入りたい
-mixiが良かったのは2005年まで。後はもうだめ
・カスタマイズが好き。客に敢えて仕事を残す。
-つゆだく(つゆだくをメニューに加えないのが良い)
-チキンラーメンの卵ポケット
-スタバのカスタマイズはインフォメーションしない
-言い訳
・ブーム・自分へのご褒美
・ディスカバー・ジャパン(女性たちに清里・金沢・萩・軽井沢への小旅行を推奨した)
-暇だった彼女たちに、自分たちで計画していく小旅行。しかもシックな観光地。お金を使いたい彼女たちにもってこいの言い訳となった
・ベンツはブレーキングがいい
■ したがって、主役よりも、ちょっと脇で光っているポジションが好き。
-おニャン子クラブでは、河合その子・国生さゆりのような容姿はいけているがセミプロ臭が漂う子よりも、現役女子高生・埼玉在住で写真よりも動いているほうがかわいく見える新田恵利が人気
-華々しく書かれないものの、父親の職業が画家である意外性も持った岬太郎が人気
-コクキレビールという王道があったからこそ、業界初の辛口ビールであるアサヒスーパードライが売れた
-公衆トイレで使用したい便器は、手前から5、1、3、2、4。基本的に端から2番目が好き
■ その性質を活かし、アンダー・ザ・レーダー(KB&P社の二人が広めた言葉)にするために・・・
-広告は常に変えようとする攻撃に晒されている(担当者が変わった時など)ため、変わらないというものに、ビジネスを超えた何か大きな力を感じる
・桃屋
・アクオスでは、「吉永小百合が和服」
-思わぬハプニングには痣とさを感じない
・テレビショッピングで、本当にサングラスが壊れてしまった
・スパイダーマンのプロモーションを野球のベースにするということが話題となった
・プロダクトプレースメント(ただし、これは見抜かれつつある)
-シンプル&ユーモア。制約の中でのアイデアに惹かれる
・湖池屋ぎゃざっつはギザギザがおいしい
・バーコードのデザイン
-かわいい芸名より、ダサい本名に惹かれる。
-不幸をさらけ出して売れた山口百恵
■ 何故か惹かれるキーワード、定番キーワード
-タコを塩で
-タルタル風
-大人の味
-同姓に人気
-黒
-口コミ
-XXぽくないXX
-手作り感覚
-京野菜
-逆に言うと
-今年の風邪はおなかにくる
■ 魔法のヴェール
-現実から徐々に空想的な方へ進むと人はトランス状態になる。魔法のヴェールの正体は軽いトランス状態。剥がれ落ちると夢から覚める。 ⇒ あるある ありかも なしなし に近い・・・・
・愛していると言ってくれでは、昼下がりの原宿という現実世界から、一本入った裏通りで木の枝の林檎を介して出会うというファンタジックなシーンになる
・一方で最後の恋は、お見舞いに訪れていた優しそうな姉が次のシーンでは売春婦に扮して客引きをしているという突飛な出だし。
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