2008年4月13日日曜日

ダーウィン展

忙しい中、また後輩とデートです。
今日はダーウィン展。

ダビンチ展と思って、意気揚々としていたら、まさかのダーウィン。
でも、楽しかった。

彼の偉業は二つの点に集約される


・まず、発想面。
 -生物は進化しうると考えていた人もいるものの(例えば、彼の祖父)、その構造を解き明かすことができなかった。
 -ダーウィンは、人口論からヒントを得ている。人口論とは、環境キャパシティによって、人口増が抑制される理論。もし、生物も環境淘汰によって、偶然生じた優位な変異を持った個体が子孫を残しやすい としたら・・・進化しうるかも。

・次にそれを発表することについて。
キリスト教万歳の世界で、進化論を発表することの度胸・勇気に敬服する。というか、少しの疑問も残さない完璧な理論に仕上げてやろうとする気合。(実際、理論完成から15年間は彼は発表できずにいる。)

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