2007年9月2日日曜日

システムバイオロジーとコンサルの共通点

システムバイオロジーにおけるシミュレーションは、

数学の立場からすれば式、変数が多すぎる。ローレンツ方程式のように、3つでも複雑なカオスを表現するのに、いわんや変数が20個?!

生物学の立場からすれば、式、変数が少なすぎる。同じ物質でも、リン酸基のついてる場所によって振る舞いが異なる。それらを同じとしてあつかうべきじゃない!


コンサルでいえば、

数学的立場⇒経営者のトップダウン

生物学の立場⇒現場のボトムアップ


これらの折り合いをつけて本質を見出すモデルを作る点で似てる。

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